福尾匠の活動一覧

(日付降順、2019年4月24日更新) [展評]「話が前後するが、」大岩雄典個展「スローアクター」評、『ウェブ版美術手帖』、2019年4月 (https://bijutsutecho.com/magazine/review/19656) [書評]「やさしさはひとにだれかのふりをさせる」大前粟生『私と…

卒論公開

2015年1月に提出した卒業論文、「ルイス・ブニュエル『欲望のあいまいな対象』論」を公開します。 本文 www.dropbox.com シーン分析表 www.dropbox.com 修士論文を書き終わって振り返ってみると、なおさら「よく書いたなあ」と思うと同時に、ドゥルーズだデ…

研究発表のお知らせ(11/5 表象文化論学会)

11月5日に表象文化論学会の第11回研究発表集会で、「エリー・デューリングの映像論:トポロジカルな同時性とパースペクティブ」という発表をすることになりました。 www.repre.org ひとつ前の記事はその予告編であるわけですが、ついでにこの発表の申し込み…

世界同時多発世界地図:エリー・デューリングのプロトタイプ論について

地球が球形であることを前提とした世界地図の、最初の一般化したバージョンは「メルカトル図法」によるものだろう。これは地球を円筒の中にすぽっと入れて、その内側の側面に地球の外面を投射することによって得られる地図である。この図法の利点は四角い紙…

映画評:トッド・ヘインズ『キャロル』

2016年2月12日、TOHOシネマズ梅田にて鑑賞(作品公式サイト) 二度繰り返されることになる、冒頭のリッツでの出し抜けの別れ。当然観客はこのときそれが繰り返されるとも知らないし、終盤になるまでリッツでの会食をふたりの物語のなかでどの時点に位置づけ…